ツツジ 苗木 久留米ツツジ 12cmポット苗 つつじ 苗 躑躅

久留米ツツジは華やかな色が海外でも人気の品種です。

◆育てやすく、一気にたくさんの花が開花する様は圧倒的です◆
久留米藩士だった坂本元蔵氏が品種改良を進めたのが、久留米ツツジの始まりだといわれています。

久留米ツツジは、一般的にその華やかな色が好まれます。満開時は、株を覆うように多数の花が一気に咲くので、本当に美しく、豪華絢爛といった趣があります。

そのまま育てれば2mくらいになりますが、剪定にも強いので、50cmくらいに抑えることもできます。コンパクトにまとめられるので、鉢植えやプランターにも向いています。

◆育て方◆
植え付け適期は2〜3月（開花期以外）や10〜11月です。水はけの良い場所を選んでください。午前中に日の当たるような場所が適しています。鉢植えの場合は、夏は半日陰、その他の時期は日なたに置いてください。

ツツジは酸性土を好みます。鹿沼土を混ぜ込むなどして土を酸性にしてやると良く育ちます。

根で呼吸するため、浅く根を張ります。そのため深く植え付けると根腐れします。表面が地面よりも多少高くなるくらいに植え付けると良いでしょう。

水はけがよい場所を好み、かつ乾燥を嫌うので、水不足には常に気を付けてください。根元にマルチングなどをして湿気を保つのも良い方法です。特に花芽のつく7〜8月に水を切らせると花が少なくなります。

あまり病気にはならないので育てやすいですが、ハダニやツツジグンバイムシに注意が必要です。特にベニモンアオリンガには注意が必要です。つぼみを食べるので、発生すると花が咲かなくなります。

開花時期の終わりごろに、花がら摘みを兼ねて全体を3cmほど選定すると、風通りが良くなり病害虫を予防できますし、翌年の花付きも良くなります。

開花時期:4〜5月
樹高:最大2m
栽培適地:北海道〜九州