コンロンカ 苗木 21cmプラ鉢 こんろんか 苗 崑崙花

コンロンカは、白色のガクが花弁のように出て、黄色の小さな星型の花との対比がステキな常緑低木です。

◆白くひらひらした花が特徴です◆
コンロンカは熱帯性の植物で、ハンカチの花とも呼ばれます。星型の花は1cmほどで、鮮やかな黄色をしています。白色のガクがひらひらとして独特の雰囲気があります。葉はやや薄い緑〜濃緑色と環境によって変化します。

人気があると同時に熱帯性のため冬を越させるのが少し難しい植物です。

◆育て方◆
コンロンカは基本的に熱帯の植物なので、沖縄地方を除けば露地での栽培は困難です。鉢植えにして、寒い時期は室内で管理するのが一番良い方法です。逆に暑さには強いため、日光がよく当たる場所に置いておくと良く育ちます。花は強風に当たると傷むので、風があまり通らないところに植えるか置いておきます。

庭植えの場合は根付くまで水をやります。春や秋は表土が乾いてから、夏場は毎日水をやります。冬場は多少乾燥気味に育ててもかまいません。乾燥が続くようなら葉っぱや芽にも霧吹きで水をかけてやると良いでしょう。葉の裏側にも水をかけるとハダニ予防にもなります。

2年に一度くらい植え替えを行ない、大きめの鉢に植え替えます。5〜6月ごろが適しています。植え替えを行なわないと、根詰まりを起こして生育が悪くなります。

病気は特にありませんが、アブラムシ、カイガラムシ、ハダニなどの害虫には注意が必要です。

春先に軽く剪定すると花が増えます。また開花後に強めの剪定をします。

開花時期:7〜9月
樹高:0.5〜2m
栽培適地:沖縄以外では庭植えは困難（寒冷期は室内で管理）